鼻の基礎知識

鼻の働きなど

「鼻」は顔の中央部分に位置した突き出た部分で、呼吸をしたり、匂いをかぐため生活する上で無くてはならない機能を果たしています。そのため、鼻や口からウイルス等の細菌を吸い込んで病気になることも多いのです。その結果、鼻血、鼻水、鼻づまり、くしゃみなど決まった症状がでることが多いのです。


皆さんご存知の風邪(=急性鼻炎)や、春先多い花粉症(=アレルギー性鼻炎)もそうです。他にも鼻の病気とされる、ちくのう症、鼻中隔彎曲症、急性鼻副鼻腔炎などはこれら風邪に似た症状がでます。風邪が進行(悪化)して、別の病気になったり、風邪だと思っていたのが別の病気だったりすることもあるのです。


これら鼻に関する病気は命に関わる重大なものはないというイメージがあるかも知れません。確かに、生命を脅かすような病気になることは稀ですが、風邪の症状の背後に、悪性の腫瘍が潜んでいる場合もあります。


悪性の腫瘍でなくても、早期に治療を始めないと症状を悪化させて回復が難しくなる場合もあります。少しでも気になる点があれば、医師の診断を受けることをお勧めします。治療のタイミングを逃さないのが、最悪の事態を回避するコツなのです。


耳鼻咽喉科の扱う、耳・鼻・喉には大切な感覚器が含まれています。そのうちの「鼻」ですが、これは嗅覚機能を担当しており、普段の食事で匂いを楽しむ動作を無意識に行っているのです。ですから、鼻が正常に機能している人達にとっては、その必要性は実感できないかもしれませんが、最も大切な部位の1つです。感覚器の細胞は一度ダメになると元にもどりません。たかが鼻の病気などと甘く見るのは禁物です。


このサイトでは「鼻」をテーマに関係する各種病気を理解し、適切な対策を行うための一般常識を纏めてみました。あなた方の生活の質を守っていくためにお役に立てて頂ければ幸いです。また、最近、話題とされている美容整形(鼻整形)についても少し説明していますが、よく考えてご自身の責任で行ってください。