鼻の基礎知識

耳・鼻・喉の関係

耳・鼻・喉は、それぞれ「聴覚」「嗅覚」「味覚」という感覚器を備えています。私達、動物が生活する上でなくてはならない体の一部なのです。病院の耳鼻咽喉科ではこれらの多くの部位を扱っているのは機能的に密接な関係があるからです。


耳・鼻・喉などはそれぞれ枝のように繋がっているのです。では、これらの器官が繋がっていると病気にどういった影響を及ぼすか見てみましょう。例えば、耳の病気に「中耳炎」というのがあります。鼓膜の内側の中耳に細菌感染を起こす病気で、これは風邪を引いた後などに発症しやすいと言われています。


つまり、中耳炎は喉や鼻にいる細菌やウイルスなどが耳管を通って中耳に感染して起こります。子供さんが発症した場合は鼻水が出ていることが多いのもその表れです。また、風邪についても症状は様々で、鼻づまり、鼻水、くしゃみが出る場合もあれば、喉がイガイガ、せきが出ることもあり、時には耳が痛くなることもあります。


これらは、全て1つに繋がっているために起きている症状なのです。このように、鼻が原因で発症する病気も多々ありますので、特に免疫力のない子供さんの場合は「たかが風邪」とそのまま放置せずに、きちんと医師の診断を受けることをお勧めします。


鼻からの炎症を悪化させると、苦しい思いをさせ、治療も困難になる場合もあります。上記の例ですと、風邪の場合は内科ですが、風邪を進行させて中耳炎になると、耳鼻咽喉科へ通院することになります。