鼻の基礎知識

鼻の検査

ここでは一般的な鼻の検査について説明します。病院やクリニックで初回受診時に、問診票を記入すると思います。鼻から症状が出る病気の多くは、後述する「鼻づまり」「鼻水」「くしゃみ」などの状況が重要なキーワードとなり、病気を絞り込み、検査方針を決定するためです。鼻の病気は鼻腔を見ることによってほぼ診察できるそうです。


主な(鼻の)検査として以下のものがあります。内視鏡検査はテレビCMでお馴染みの内視鏡を鼻腔内に挿入して行う検査です。嗅粘膜の状態を観察する検査で、障害部位を診断する上で欠かせない検査です。


さらに、鼻のエックス線撮影やCT検査で、鼻腔や副鼻腔の粘膜状態を詳しく見る必要がでてくる場合もあります。嗅覚検査では「基準嗅覚検査」と「静脈性嗅覚検査」があります。基準嗅覚検査は8段階の濃度の液体を染み込ませた濾紙を鼻に近づけて、嗅覚障害を診断する基本的なものです。


静脈性嗅覚検査はビタミンB1剤(にんにく臭)を静脈へ投与するというものです。体内で発生する匂いを感じるまでの時間を計測することによって嗅覚障害の状況が把握できるというのです。次に、アレルギー検査では鼻水を採取して、鼻水に含まれる白血球の種類を見て、アレルギーの有無を調べるというのです。


また、アレルギーの原因と考えられる物質を自ら投与し、原因を特定することもあります。他に、鼻の線毛状態を調べる検査もあります。検査は、病気を診断して詳細検査を行い、機能検査を行うという手順で行われるのが一般的な流れです。検査は治療の第一歩となるので、不安だと思う場合は是非、受診すべきでしょう。