各種病気の対策

市販薬の効能

病気の治療として、市販薬が使われることがしばしばあります。鼻に関する病気に投与する薬はどのようなものがあるか見ていきましょう。一般的によく知られている鼻風邪(=急性鼻炎)やインフルエンザに使われる薬については以下の通りです。薬による治療の場合、症状により使い分ける必要があります。


細菌の感染には、抗菌薬(抗生剤)が効果を発揮することが多いされていますが、ウィルス感染には抗菌薬は全く効果がありません。インフルエンザウィルスの場合、抗インフルエンザウィルス薬が開発されましたが、多くのウィルスで効果のある薬はない状態です。


ところで、細菌とウィルスを同じように考える人がいますが、違うものなのです。細菌は一般に「バイキン」と呼ばれる微生物であり、細胞を持ち、自己複製能力があります。それに対し、ウィルスは細胞を持ち合わせていなく、細胞の中に紛れ込み、細胞に自分のコピーを作らせようとします。


熱が高い時、頭の痛い時、せきやたんの激しい時などはつらいもので、これらの症状を和らげるための薬(対症薬)を使うことがあります。解熱剤・鎮痛剤・せき止めなどがそのような薬です。


市販薬は大抵、どの症状にも広く効くように作られています。しかし、人によって薬が効きすぎたり、逆に(同じ症状で)効かない場合もあります。薬の服用が多いと、慢性化して効果がなくなる場合もあります。市販の薬を買う時は薬剤師によく症状を話し、適切な薬を選ぶようにしましょう。