各種病気の対策

病原体の感染予防

ここでは、一般的に知られている、鼻風邪(=急性鼻炎)・インフルエンザ・花粉症など外部から異物を取り込んで発症する病気の予防策について説明します。


私たちは風邪やインフルエンザが流行している時、花粉症の季節などは、その予防策として、まずマスクを装着します。マスクは次のような効果が期待できるからです。「病原体が侵入しやすい口や鼻にバリアを作る」「のどの乾燥を防ぎ、病原体の侵入を妨げる粘膜や繊毛の働きを助ける」及び、感染した場合も「病原体が外に放出されるのを防ぐ」というのです。


しかし、マスクの種類によってはこれらの機能を全く効果をなさず、意味のないものもあります。病原体がマスクを素通りする場合があるのです。ガーゼマスクは布を重ねて縫い合わせたマスクで、フィルターの性能が低く、インフルエンザなどではほとんど効果はありません。


医療用のサージカルマスク(外科用マスク)やN95マスクはフィルタ性能も高く、インフルエンザなどの感染予防としての効果はあるとされています。ただ、マスクをづらしたり、外したりすると意味のないものになってしまうので、注意が必要です。


後、うがい・手洗いも感染予防に役立つとされています。うがいは、水道水で1日数回、口の中を清潔にする(ゴミや食べかすなどを取り除く)程度でよいのです。また、手に石鹸をつけ、手のひら・手の甲・指の間・指先・爪をまんべんなく洗う。そうすることにより、細菌やウィルスの手からの感染予防になります。